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AIと一緒にトレードする環境は、何で出来ていますか?

この項は第1版です。道具は毎日変わるので、更新日を見てください。

4つの役目と、それぞれの道具です。見るのはMT5。撃つのは別口座のスマホアプリ。読むのはPythonとAI。振り返るのは約定CSVから作る1枚のHTML。Pythonは読み取り専用で、発注も判定もしません。撃つのは、いつも人間です。

役目道具やることやらないこと
見るMT5(OANDA Japan)+自作のインジケーターチャート、節目の線、板の撮影、指標カレンダー発注
撃つヒロセ通商 LION FX(iPhoneアプリ)ストリーミング注文。注文と同時に逆指値が自動で付く分析(見るのは別口座)
読むPython(MetaTrader5パッケージ)+AI(Claude Code)数字を集めて並べ、言葉にする。計器盤を組み立てる発注、判定
振り返る約定CSV → HTML1枚(サーバー不要)勝率、PF、ペイオフレシオ、保有時間、逆指値率30件までは傾向を語らない

道具は3つ。計器盤(COCKPIT)、節目の盤、振り返り。
3つとも表示だけです。「撃て」も「やめろ」も出ません。

なぜ口座を2つに分けるのですか?

仕事が違うからです。見る口座に要るのは、MT5が動いてPythonから読めること。撃つ口座に要るのは、スプレッドと約定、スマホで撃てて逆指値が自動で付くこと。1つの口座に両方を求めると、どちらかを我慢します。だから見るはOANDA Japan、撃つはLION FXに分けています。

分けると、決まりがひとつ生まれます。見ている口座のスプレッドは、撃つ口座のコストではない。
だから道場の道具はスプレッドを出しません。別口座の数字でコストを判断すると、嘘の数字になるからです。

撃つ側は、注文と同時に逆指値が自動で付く設定にしています。
ただし、それが「切れている」ことにはなりません。この違いは「振り返り」で測ります。

Pythonは何をしていますか?

MT5から数字を読んで、並べているだけです。使うのはMetaTrader5パッケージ。読み取り専用で、発注の機能を持たせていません。判定もしません。読むのは道具、決めるのは人。この一線を、最初の1行を書く前に引いてあります。

読んでいるもの: 現在値。前日・前週・前月の高安。キリ番までの距離。各時間軸のダウ(押し安値・戻り高値)。ATR。
これを毎朝そのままWebに出したのが 今日の波 です。

Pythonから取れないものもあります。経済カレンダーはMetaTrader5パッケージにAPIがなく、板(DOM)はOANDAが配信していません。
だからカレンダーとオーダーブックは、MT5側の小さなEAがファイルに書き出し、Pythonはそれを読みます。オーダーブックは45秒ごとに撮影、カレンダーは5分ごとにCSVへ。
このEAにも発注機能はありません。MT5を閉じれば止まります。常駐のプロセスは立てません。

計器盤(COCKPIT)には何が出ていますか?

撃つ前の数秒で見るものです。直近10分の値動き、8本足のダウ、前回の成績、今日の指標、ニュースの見出し、通貨強弱、オーダーブック。ブラウザで127.0.0.1に開く1枚で、画面を閉じれば自動で終わります。発注も判定もしません。

出ているもの何のために見るか
直近10分いま動いているか。往復しているだけか
ダウ8本足月・週・日・H4・H1・M15・M5・M1。押し安値/戻り高値のトリガー価格つき。どの足が転換したか
前回の成績直前の1回を引きずっていないか
今日の指標発表時刻をまたいで持たない
ニュースの見出し原文のまま。解釈は付けない
通貨強弱ドルで動いたのか、円で動いたのか
オーダーブック客の注文分布。板の厚みではない

計器盤は「撃つ前」の道具です。撃っている最中は、ブラウザを見に行く余裕がない。
そこは次の節目の盤の仕事です。時間で切り分けています。

前景で起動し、画面を閉じると自動で終わります。バックグラウンドに何も残しません。

節目の盤は何を見せますか?

MT5のチャートの上に、見る順番で3つ。①上下の節目まで何pipsか ②その線を今日何回触ったか ③ボラ(ATR)と逆指値の目安。加えて④地合い ⑤ダウの転換。この盤は判定をしません。数字と節目を、目を離さずに見える場所へ置くだけです。

① どこまで行けるか

上と下、いちばん近い節目までの距離。いちばん先に見ます。撃つ前に「どこまで行けるか、どこで止まるか」が決まる。
狙う幅が節目の手前に収まるか。逆指値は節目の外に置けるか。節目を挟んで撃たない。

② そこはまだ効くか

線のラベルに、今日そこを何回触ったかが出ます。触るたびに、溜まっていた注文は食われていきます。

表示読み方
未注文が残っている。反発も、抜けたときの走りも大きくなりやすい
1〜3回まだ生きている
10回超もう薄い。反発を狙っても止まらないことが増える

17回触っている線で反発を待つのは、空になった棚の前で待つのに近い。

③ どれだけ動くか、どこに切るか

ボラ(値動きの大きさ)を5段階で出します。極低/低/中/高/極高。動いていない時間は、座らない目安になります。

④ 地合い、⑤ ダウ

地合いは「進んだ距離 ÷ 動いた距離」。43pips動いて3pipsしか進んでいない日は往復です。動いてはいるので撃ちたくなる。順張りが全部やられる場面です。

ダウは押し安値・戻り高値で見ます。押し安値を持てば上昇、戻り高値を持てば下降。突破はヒゲではなく実体(終値)で判定。
転換は確定した足でしか出ません。動いている足では出ない。ヒゲで踊らないためです。

撃つ前に、声に出して言えるか。狙いはブレイクか反発か。狙う幅までに節目はあるか、逆指値は節目の外か。その節目は「未」か「17回」か。3つとも答えられないなら、まだ撃つ場面ではありません。

振り返りは何を測りますか?

撃つ口座の約定CSVを読んで、HTMLを1枚作るだけです。サーバーは立てません。数字は3段。全体、短い保有(保有3分未満)、3分以上。結論は全体で見ます。出すのは勝率、PF、ペイオフレシオ、保有時間の負÷勝、逆指値率。30件までは傾向を語りません。

段中身
全体(口座の現実)全件。結論はここ
内訳A 短い保有保有3分未満
内訳B 3分以上(型の外)名前の付かない撃ち方が、ここに出る

内訳で自分を褒めない。口座に入るのは全体の数字だけです。

逆指値率とは何ですか?

逆指値で決まった負け ÷ 負けの件数。
逆指値で終わった回は「負け」ではなく「見逃し」と数えます。根拠が消えた瞬間を見逃して、網に落ちた回数。金額ではなく、回数です。

散布図は何を見せますか?

横軸が保有時間、縦軸が損益。点1つが1トレード。読み方は1つだけ、左へ寄せる。
勝ちの点、自分で切った負けの点、逆指値で決まった×印。一つの目安を帯にして引いてあります。

物差しは先に宣言し、後から動かしません。成績を見てから閾値を決めない。
2026-09-03に「手で持った負けを網で止めていた場合のPF」を足しましたが、これも当てはめで、予測ではありません。

作る順番は?

6つ。口座 → MT5 → Python → 盤 → 計器盤 → 振り返り。読む土台から作り、撃つのは最後です。1つ目と2つ目が終わった時点で、今日の波と同じ表を自分の手で出せます。

  1. 口座を2つ開ける — 見る口座はMT5が使えるところ。撃つ口座は使いやすさ・約定・逆指値が自動で付くことで選ぶ。
  2. MT5を入れる — 見る口座のログイン情報で入り、ドル円の1分足チャートを出す。ここが読み取り元になる。発注はしない。
  3. Pythonを入れる — MetaTrader5パッケージで現在値と高安を読むところまで。発注のコードは最初から書かない。
  4. 盤を貼る — チャートの上に節目の線、距離、タッチ回数を出す。判定は出さない。
  5. 計器盤を組む — 撃つ前に見る1枚。ブラウザでローカルに開き、閉じれば終わる。常駐させない。
  6. 振り返りを回す — 撃つ口座の約定CSVを保存し、HTML1枚を作る。30件貯まるまで傾向は語らない。

見る環境はPCに置いてください。撃つのはスマホでできますが、スマホだけで見るのは不利です。

道具がしないことは何ですか?

判定しない。発注しない。音を出さない。常駐しない。スプレッドを出さない。逆指値は目安まで。6つとも、決める場所を人の側に残すためです。道具に決めさせ始めると、負けた理由が道具の中に隠れます。

しないこと理由
判定「撃てる/薄い/やめる」の段階は出さない。閾値は約定CSVが貯まるまで決めない
発注表示専用。注文は撃つ口座の画面で、手で出す
音転換アラートは既定OFF。撃っている最中は口を出さない
常駐計器盤は前景で起動し、閉じれば終わる。MT5を閉じればEAも止まる
スプレッド見る口座の数字は、撃つ口座のコストではない
逆指値の自動化数字は出す。置くのは人。自動で発注も変更もしない

次の一歩

道具を作る前に、道具が出している数字を読んでみてください。今日の波は、口座がなくても読めます。作る順番の前後は「始めるには」に置いてあります。

今日の波を見る → 始めるには

この頁の道具はすべて表示のみで、判定も発注もしません。投資助言ではありません。数字は道場主の実測か、出典を示した他人の数字のどちらかです。

最終更新: 2026-09-04